私は「野球休ませてもいいかなあ」という問題で頭がいっぱいだったのですが、まずはお祝いが大切でした。面倒くさがりのS志が「K太のかいてくれたポケモンに応えないと。目には目を歯には歯を!」などと言って2時間もかけてカード描いていたので(「目には目を〜」の使い方まちがってるが)、友情とは偉大ですね。
高学年になったら、まあ絶対あるだろうなあ、と思っていたこういう出来事。親としてはいろいろ心配ではあるけれど、こういうとき、いい友だちがいると、悲しかった日も、心強かったやさしい記憶として残るのかもしれないなって思いました。今度は友だちを助けられる自分になろう。雨降ったら、地固める根性でいく! K太くんとT郎くんにそんなことを教わったような気もします。
最初はたぶん、本気で心配してくれてたと御思うんですけど、そのうち、「今日は叱られなさそう」ということを見抜く本能がはたらいたのではないか!? いろんな意味で小4クオリティ……。そうそう、親知らず、私のはむずかしい形をしていて大変だったのですが、ふつうはそんなに痛くないそうですよ。
ずるいことも覚えてくる小学校高学年の子育てにこっちも試行錯誤で、たまにホントに腹が立ってしまうときもあるんです。そんなとき、カワイイものは、ふと空気をなおしてくれるものですねえ。あと、おいしいものも!