昨日、ようやく、私たちが住む町の桜も満開になりました!
わが家のミルティンくんことS志も、今年初めて、ジャンパーを着ずに保育園に出かけました。
4月に入ってから半袖で登園するお友だちもちらほらいるなか(早っ)、「さむいよ…」とかたくなにダウンジャケット着てたんですけどね。モヤシっ子にも春が来た〜。
さて、そんな春の夜。
ふとんに入って、「さ〜寝よう」とひと息ついていたら、暗やみから光る目が。
「クイズです」
「えっ」
ぎょっと振り返ると、ゴマのような小さな目がにこにこしておりました。
「ママ、これからS志がクイズだすからね」
私は心のなかで、「これからか!」と白目をむきました。
お風呂あがってからここにたどり着くまで、どれだけかかったか。
今日は大関レベルの絵本を2冊も読まされてヘトヘトだよ。
※寝る前の絵本にはレベルがあり、ボリュームが少ないほど寝る時間が早まり親のしあわせ度がアップ。
【例】
小結=『はらぺこあおむし』(ほぼ絵なのでめくるだけでイイ)
関脇=『さんびきのやぎのがらがらどん』(文章がやや長い)
大関=『ウルトラマン大図鑑』(説明書きをどこまで気付かれずに飛ばすかがキモ)
横綱=『エルマーのぼうけん』(文章の多さ、星屑のごとし)
でも、S志がどんなクイズを出すのか気になりました。
ちょっと聞いてみよう。
「なんのクイズ?」
「じゃあ、こたえてね。エレキングは、」
またウルトラマンかー。毎度ウルトラマンネタで、このブログもマンネリ化してるみたいになってますが違うんですよ。幼児がしつこいだけなんですよ。
「エレキングはどこでうまれたのでしょうか。
① ピットせい
② うちゅう
③ ちきゅう」
3択クイズなのね。
あ、これはわかります。
「②、宇宙」
「ブー! ①ピットせいでしたー!」
「ピット星ってどこにあるの?」
「うちゅう」
「……」
「……」
「つぎのクイズです」
微妙な空気が流れつつも、S志はさらに出題してきました。
ここからは、皆さんもご一緒に考えてみてくださいね!
(これ言ってみたかったのです)
「ウルトラマンゼノンがかっこいいのは、なぜでしょうか?
①M78せいうん(星雲)からきたから
②M77せいうんからきたから
③M76せいうんからきたから
④M75せいうんからきたから
⑤M74せいうんからきたから
⑥M72、あ、ちがったM73せいうんからきたから
⑦M72せいうんからきたから
⑧……」
「あ、もういいです。よく知らないけどもう①とかでいいです」
「エーッ!! (みのもんた風のタメ)……せいかい!!!!」
「エーッ! 合ってた!」
※「M78星雲」はウルトラマンゼノンに限らず、ほとんどのウルトラマンの出身地らしいです(常識?)。
ある意味難解なウルトラ系クイズはその後も続き……
いいかげん寝かそう。そんな空気を察したのか、S志が方向を変えてきました。
「つぎはモーモーうらないクイズ〜」
ミルクチャポンの人気コーナー「モーモー占いレース」をまねているらしい(司会の「おっちゃん」が彼にとってツボらしいです)
「うしさんがかわいいのは!
① つのがあるから
② しましまがあるから
③ みみがかわいいから
「えーと、③!」
「ハイせいかいは、①と③でしたー!!」
「一応合ってた!」
「うしさんは、しましまは、ないからね」
おお、やっと3択っぽくなってきました。
わかった、
このクイズはS志の知ってることを自慢する時間なんだな。
「ママすごいじゃん、わかってるじゃん」と私の肩をポンと叩いてねぎらいの言葉をかけてきた(上から目線)。
そして、ひとさし指を立てた得意顔で、次のクイズを出題してきました。
「ぎゅうにゅうは、どうしておいしいでしょう、か!!
①りょうしさんが、しぼってだすから
②うしさんが、じぶんでしぼってだしてるから
③うしさんが、草たべてるとき、いきなりじゃーっと、でてくる
「……」
「漁師さんじゃないよね」
「……」