こんにちは、M子です。
週末のクリスマス、全国のサンタさんの首尾はどうだったでしょうか。
わが家では、よりによってイブに夫婦げんか(クリスマス関係ない理由で)。
子どもには悟られぬようお互い「ウフフ」「アハハ」とたどたどしい笑いを貼りつけてがんばったものの、そのせいでいろいろ考えてたサプライズもすっとんでしまいましたよ。でも、これはやりました!
↑サンタ以前 ↑サンタ以後
わが家のミルティンくんことS志は、誰よりも早く起きてリビングへダッシュ。
こっそり様子をうかがうと、
「やった、きてた」
と小さくつぶやいていました。
(※サンタ牛乳についての日記はこちらです)
プレゼントの包み紙にはおもちゃ屋さんのシールが貼りっぱなしだったり、お願いしていたものとちょっと違うものが届いていたり、よく見ればわが家のサンタクロースは(夫婦冷戦の影響で)穴だらけ。でもそれが目に入らないほど、S志はサンタを信じているのだなあとうなずいた私でした。
「サンタを信じている子のところにだけ、サンタはやってくる」。子ども界で昔からささやかれている言い伝えですが、「(親のずぼらっぷりが目に入らないほど)サンタを信じている子」とカッコ書きすると、あながちおとぎ話ではないのかも。
あ、夫婦げんかの原因はテレビのチャンネル争い(フィギュアスケート観たかった)です。仲直りしました……
そんなこんなで、さようならクリスマス。こんにちは年末。
今年最後のブログは、以前一度やりました「4歳児にきいてみよう!」の続編「5歳児にきいてみよう!」をやってみたいと思います。
大人同士ではなんとなく相談しにくい悩みや弱音ってないですか。
ひきずったまま年を越すまえに、5歳児に相談してみましょう。
さっそくスタート!
Q やりたいことがなかなか上手くなりません。早く上手になるにはどうしたらいいですか。
A いっぱいれんしゅうしたらいいの
Q 元気が出ない日、どうやって元気を出せばいいですか。
A ねるの。しーんとしてねるの。そうするとげんきになるの
Q 自分がいやになっちゃうときはどうすればいいですか。
A いっぱいいっぱいかみのけきって、かわいくしたらいいの
Q 自信をつけるにはどうしたらいいですか。
A S志のじしん、かしてあげるよ
Q どうやったら借りられますか。
A なにもいわなくてもかすよ。いま、からだをくっつけて、じしんをだすからね
Q はい。
A ねえ、S志のことおもいっきりたたいて
Q えっ。こう?
A よわすぎるよー。もういちどたたいて。ぜったいおもいっきりっ
Q えっほんとに? ほんとにいいの? じゃあ、
A ……
Q ……
A あ、だいじょうぶだわ。じしん、ついたみたいだわ
……
Q 私も保育園で遊んで暮らしたいです。
A それはこどもしかできません
Q 働かずにお金をもらう方法はありませんか。
A そういうのはないです
Q お金持ちになる方法はありますか。
A すごいすごいろくまんはっせんきゃくじゅうごまでおしごとすれば、だいじょうぶです。おかねいっぱいもらえます
Q (遠い目)
——うう。前回より的確さが増しているような。ズバリ斬られて何かが目から落ちました。これでスッキリと来年を迎えられそうな気がしなくもないです。みなさんもこの幼児参り、年末恒例行事に加えてみてはいかがでしょうか。
さて、大好きな牛乳についても。
トンデモアンサー連発の4歳児時代から半年。どう変わったでしょうか。
Q 牛乳はどうしておいしいと思う?(以前は「白いから」だった)
A モーモーうしさんにきいてください。でも、モーモーじゃわかんないよね
Q 牛乳って誰がつくってると思う?(以前は「しょくにんさん」だった)
A うしから、らくのうかのおじさんがとってる
Q どうやってつくってると思う? (以前は「新聞紙の牛に牛乳を入れる」)
A したのおっぱいから、ぎゅっぎゅって大きいコップにいれて、それをすいじんじょうできれいにして、ぎゅうにゅうパックにいれる。それをトラックで、Gシティ(近所のスーパー)とか、ハンバーグレストランとか、ぎゅうにゅう付きランチのおみせにもってくの
Q 「すいじんじょう」??
A ぎゅうにゅうをきれいにするところ。さいしょはうしのけがいっぱいついてるから、きれいにするの。だからすいじんじょうはけがいっぱいなの。ばーっと。けばっかりなの
※生乳から目に見えないゴミをとる「清浄機」と呼ばれる機械はあるそうですが毛は入っていません
だいぶリアルな牛乳像に近づいてきた。だが、やはりどこにブラックホールがあるかわからない(すいじんじょうって、どこで仕入れた情報なんだろう)。
牛乳の現場を知るS志のミルクロードは、来年に続きそうです。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください!