たらこの桜色ミルクピラフ
たらこのバターソテーを、ミルクで炊き込んだコクうまピラフです。食材をあれこれ揃えなくても、たっぷりたらこだけで満点のごちそう感。牛乳パックのお手軽型で抜いて、入園・入学のお祝いメニューにもいいよ。絶品いちごミルクもどうぞ!
(2合分)
牛乳…250cc
米…2合
たらこ…6腹(うち1腹は飾りつけ用)
バター…15g
塩…少々
和風だしの顆粒…小さじ2
きゅうり…1/3本
ゆずの皮…適量
◎たらこは、できれば切れ子ではなく1腹ずつ使えるものを。
(切れ子はソテーしたときに、はねやすいです)
炊飯がまに、といだ米と牛乳などを入れ、水加減する
米をとぎ、水を切って、牛乳を注ぎます。
そのあと、炊飯がまの2合のラインまでいつも通り水加減をします。
和風だし、塩少々を加えて混ぜてから、15分ほどおいて吸水させます。
たらこをバターで焼く
フライパンにバターを入れ、弱めの中火にして、たらこ5腹を並べ、両面を色が白っぽくなるまで焼きます。
バターがこげやすいので、こげそうになったら火を弱めてください。
炊飯がまに、たらこをバターごと入れて、炊飯する
①に、②をバターの汁ごといれます。
たらこは混ぜ込まず、上に並べるようにしておきます。
そのまま、いつもどおり炊飯します。
たらこの皮を取り除いて、よく混ぜる
炊きあがったら、たらこの皮をむきます。
皮を除いたら、たらこをおかまに戻して、しゃもじでたらこを折るようにして、よく混ぜ込みます。
牛乳パックの胴を横に10cmほど切り、ひし型にしてピラフを抜く
あらかじめ牛乳パックは洗って乾かしておきます。
これを、横に10cmほど切って、ひし型につぶし、ピラフを押しかためるように詰めていきます。
そっと型を上に抜けば、ピラフがひし型になります。
きゅうり、生たらこ、ゆずの皮を飾りつけてできあがり!
軽く塩もみした薄切りのきゅうりとほぐした生たらこをお花のように盛り、ゆずの皮の千切りを散らして、できあがり!
ご飯をミルクで炊くと、コクがでて甘みが増します。
気になるミルクくささはほとんどなし。
パラッとした歯ごたえに仕上がるので、ピラフには本当におすすめです。
「ピラフの日はミルクで」、そんなふうに気軽に炊いてほしいです。
そしてたらこは、ミルクピラフと最高に合う!
たらこの塩気と風味を、コクうまピラフがまろやかに。
逆に、ピラフのやさしい甘みを、たらこがきゅっとひきしめる。
次から次へ、そんなおいしいリズムでぱくぱくいってしまいます。
ふだんのごはんなら、飾り付けをはぶいて、刻みネギを散らすだけでも。
レモン汁、しょうゆをお好みでたらしても、おいしいのです!
桜色といえば、やっぱり「いちごミルク」! モー子のおすすめは、いちごシロップからつくること。雑味のない絶品いちごミルクは、ひと口で心がぱあっとほどける甘さ。しみるー。
シロップは、ほっとけばできます。
【材料】
(できあがり量約350cc)
いちご…400g
グラニュー糖…200g
【つくりかた】
密閉容器にいちごを入れ、グラニュー糖をまぶして冷暗所で1週間ほどおく。
シロップが自然にたまるので、ざるなどでいちごを除けばできあがり。
◎できたシロップは冷蔵庫で保存し、10日以内に使い切ってください
お好みの量を牛乳で割って召し上がれ。
まずはコップ1杯に小さじ2杯くらいがおすすめです。