前回に続き、ミートソース缶(ミート缶)を使ったイタリアン。今回は、秋なすとゆで卵のラザニア風。超簡単に本格的な味が楽しめる、ホワイトミートソースが目玉! いろんな料理に使えるとっておきソースです。ボナペティ〜!
(20cm×15cm程度のグラタン皿1つ分、4〜5人分)
なす…3個
ゆで卵…5個
塩…小さじ1/2
ピザ用チーズ…100g
パセリ…少々
■ホワイトミートソース
牛乳…300cc
ミートソース缶(約300g)…1/2缶(150g)
バター…30g
小麦粉…20g
なすを電子レンジで蒸す。卵などの下準備などをしておく
◎グラタン皿…うすくサラダ油(分量外)をぬっておきます。
◎オーブン…200℃に温めておきます。
◎ゆでたまご…水から15分ゆでます。5ミリ幅の薄切りにしておきます。
◎なす…5ミリ幅の薄切りにして水に5分ほどさらし、水をきってからお皿に入れて塩小さじ1/2をふり、ラップをかけて電子レンジ(600W)で4分、一度止めて、ざっくり混ぜてすぐにまた2分かけて蒸します(合計6分)。キッチンペーパーなどで水気を絞っておきます。
ホワイトミートソースをつくる。まずはバターをフライパンへ
バターを溶かします。火は、ずっと中火です。
小麦粉を入れ、混ぜながら溶かす
バターが溶けたら、小麦粉を加えて木べらでなじませながら手早く混ぜます。
小麦粉はふるわなくて大丈夫。
牛乳を3回に分けて入れ、泡立て器で溶かしていく
粉っぽさがなくなったら、牛乳を3回に分けて入れていきます。
2回目までは、泡立て器を使って、手早くしっかりめに混ぜてください。
多少ダマになってもミート缶と混ぜると目立たなくなるので、ダマをおそれずに〜。
心配な方は、牛乳を入れるたび火を止めると確実です。
ミートソースを加えて、ざっとまぜたらソース完成!
このくらいなめらかになってきたら、ミートソースを入れて、また木べらでなじませ、全体が混ざったら、できあがり。
なす、ソース、たまごの順にグラタン皿に重ねる
びっしり並べなくても、大まかに層になればOK。
いちばん上はソースになるようにして、上にピザ用チーズを散らします。
オーブンで10〜15分焼けば、できあがり!
200℃のオーブンに入れ、こんがりと焼き色がついたら、完成です!
トロトロのなすとぷりっとしたゆで卵を、お肉のうまみを閉じ込めた濃厚ソースでからめたぽっかぽかメニュー。いろいろな食感と味わいが楽しく、ついついおかわりが進みます。
ホワイトミートソースは、ホワイトソースより満足感アップ、ミートソースよりもまろやかでさっぱり。コクは深いのにやさしい味だから、組み合わせる食材を選ばないのもじまん。市販のミート缶の変身ぶり、ぜひお試しください。
2日目はアレンジ!「コクうまカレーミートパスタ」
オーブン料理って、食べ切れないことも多いもの。ミルクラザニア風が余ったら、2日目はパスタにアレンジ! カレーと牛乳で、味ががらっと変わります! 翌日までラクラクおいしい、ボンジョル野のひみつメニューです。
【つくりかた】(1人分)
① フライパンに、1人分程度のミルクラザニア風を入れて中火にかける。
② 牛乳大さじ2、カレー粉ひとつまみを加えて、まぜる。
③ ゆでたパスタにからめて、できあがり。パスタはなんでもOK。
次回は、人間じゃないと思います。