関東も梅雨入りしましたね。
気象庁のホームページによると昨年の梅雨入りは5月27日ころだったんですね。今年が遅いのではなく、昨年が早すぎた。今年は平年通りの時期なので、梅雨明けも平年どおりだとすると……7月21日ころですね。長いなー。
そんな今週ですが、金曜日に、ミルクチャポンの新シーズンが始まるそうです!
梅雨入りニッポンに、ミルクチャポン!(ドヤッ)
新コーナーに、オープニングアニメも一新!
前シーズンのときは放映前にアニメ原画づくりの現場を押さえさせていただいたんですけども、今回はタイミング逃してしまいました。近々、裏話を聞きにいけたらいいな。全国ミルコップファンの皆さま(含む息子)、うすうすご期待ください。
※そんな楽しいトピックスのあとでナンですが、
本日、お食事中の方ご注意ワードがちょっとだけ出てくるかもです!
最近、わが家のミルティンくんことS志は「しりとり」にハマってます。
おふろの時間はほぼ毎回、寝る前に始まったり、起き抜けに始まったり、しりとりモードは常時通電状態。3歳くらいのころは、ボキャブラリーも集中力も少なくてラリーが続かなかったのですが、そろそろ6歳の今では、5分は打ち合えるようになりました。パス3回までOKなんですけどね。
好きすぎて、オリジナルしりとりまで編み出してます。
「ママ、ラーメンのなまえで、しりとりしよー!」
「塩ラーメン」
「おわってしもたー!」(爆笑)
コントかよ!
いえ、違いますよ。
いかに「一瞬で終わるか」にかけるしりとりですよ。しりとりの概念をくつがえす画期的なしりとり像を追究しているのだよワトスン君。
◎展開1
「ママ、『ボールのなまえでしりとりしよう』って言って」
「ボールの名前でしりとりしよう」
「ばれーぼーる!」
「ル………………ルー?? ルーボール」(断腸の思い)
「そんなボールないー!」(爆笑)
◎展開2
「ママ、パンのなまえで、しりとりしよー!」
「(また、なんとかパンと言わせるつもりだな……)」
「パンのな・ま・え」
「キュンメルブレートヒェン」←iPhoneで調べた
「……」
「ドイツという国にあるパンです」
「おわってしもたーー!」(爆笑)
「しまった、ンがついてた!」(本気ボケ)
「ン」で終わったの、成人してから初めてです。情報依存社会への警告か。
でも、S志オリジナルは置いといて、「ジャンル縛り」のしりとりは難易度が高くてオトナでも頭の使いがいがありますー。けっこう楽しい。
まあそんなわけで、しりとりに幼児の少ない集中力を傾けているS志です。
昨日の夜、夕ごはんの親子丼をつくっていたら、また「ねえ、しりとりしよう」コール。
幸いにも通常バージョンでした。
S「さいしょはS志ね。きつね」
M「ねこ」
S「こんぶ」
M「ぶ、、、ブルー」
S「るーれっと」
M「とびうお」
S「おーおうさま!!」
M「まんじゅう」
S「うま!」
M「また『ま』かー。マント」
S「とら!」
M「らいちょう」
S「う? う………」
「う」が2回来たところで、
S志は行き詰まってしまいました。
「う・・・」
しばらくソファに転がってハニワ化しておりましたが、むくっと起き上がって、たまごを割っている私のところにテクテクとやってきました。
なんだ? 何か思いついたのかと思いきや、飽きたのかなあ。
その顔をのぞくと、表情がなんかアヤシイ。
「ちょっと、イイ?」
私の顔色をチラチラ観察しつつ、なぜかカッコつけた風で近づいてくる。「山ちゃん最近どお〜」とか言いそうなバブリー業界人(イメージ)のようです。
5歳の業界人(イメージ)は、身長差40cmの私を見上げて、そっと言いました。
「ちょっと、きたないけどイイ?」
「は?」
「こんどのは、ちょっときたないんだけど、イイかな」
「何のこと?」
「ほら、つぎの『う』! ンーこ……とか、ンーち……とか、いいかたがいろいろあることば、あるじゃん」
ハッ! わかった。皆さんもおわかりでしょうか。そうか、幼児大好き3大下ネタワードのあれだ。
「ちょっときたないけど、いい、ごめんねっ(仕事先にサクッと謝る風)
…… ●んち」←超小声
しりとりの相手に許可を求められたのは初めてです。
S志にとってはしりとりの言葉にも適正コードがあるのだろう。やむをえず不適正な表現を使う場合には、キチッと相手の了承を得る。しりとり愛好家の仁義が、そこにある。
しかし「●んち」言ってるとき、そうとう嬉しそうだったな。これ言いたかっただけだったりして(たぶんそう)。
M「じゃ、ママの番だね。ちくわ」
S「わかめ」
M「めんどり」
S「りんご」
M「ごぼう」
S「う・・・・・・・・・」
あっ、また「う」になっちゃった。
「S志、今度は「こ」がつくほうのアレにしたらいいじゃん」(お下品)
「……ダメ!」
「いいじゃん、違う言葉だもん」
「ダメ、ぜったいダメ」
「う・・・」
「うしーー!!」
「それがあったか!」
「S志のかちー!!!」
どさくさに紛れて、勝敗ルールもオリジナル化された。そして、S志のしりとり道の無敗神話は続くのであります。